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ゲット・アウト

何が起こったの?

ゲット・アウト


『ゲット・アウト』予告編/シネマトクラス

パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」「ヴィジット」など人気ホラー作品を手がけるジェイソン・ブラムが製作し、アメリカのお笑いコンビ「キー&ピール」のジョーダン・ピールが初メガホンをとったホラー。

低予算ながら全米で大ヒットを記録し、第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。

アフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、白人の彼女ローズの実家へ招待される。過剰なまでの歓迎を受けたクリスは、ローズの実家に黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚えていた。その翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに出席したクリスは、参加者がなぜか白人ばかりで気が滅入っていた。そんな中、黒人の若者を発見したクリスは思わず彼にカメラを向ける。しかし、フラッシュがたかれたのと同時に若者は鼻から血を流し、態度を急変させて「出て行け!」とクリスに襲いかかってくる。

本当は登山に行く予定が豪雨強風予報により中止になり予定変更。

映画館で見逃していたんですがたまたま飯田橋ギンレイホールで上映しているということで観てきました。人の入りも結構あって、8割くらい埋まってた気がします。

サプライズが多い映画だったんですが、それ以上に不穏感が勝っており、なんか嫌な感じ。

そのなんか嫌な感じが確信に変わるのは終盤で、唐突に色々と明らかになります。

それなのにラストまで観終わった後に残るのは恐らく主人公が感じていたであろう感覚、「一体何だったんだ」それ以上でも以下でもなくといった感じでした。

差別の根強さであるとか、見慣れているもの、当たり前だと思っていることへのアンチテーゼはあると思いますが、やはり起きうることは想像以上にリアルなことだし、起きたそのことが事実という当たり前で忘れがちな感覚に警告を鳴らされた気がします。

音響やサプライズ演出は映画館での迫力に勝るものはないとおもうので劇場で観れて良かったです。