まさか3戦連続とは
アーセナルvsバーンリー
バーンリーは本当にタフですね。古き良きイングランドのチームって感じがして、とにかく手強い印象が。
今回も予想通りの展開で、危ないシーンが多々ありまし、前節のシティ戦が良過ぎたために不安が募る試合運びでした。
前節のアーセナルのようなハイプレスがハマったのはバーンリーの方で、奪われてからの両サイドを使った攻め上がりに終始苦戦しておりました。アーセナルも良く対応していたのですが、バーンリーのホーム独特の空気感と審判の際どいジャッジに一触即発の緊張感があり、観ているこっちまで何だかハラハラしました。
エジルが抜けるとやはり中盤での組み立てにアイデアが不足しているようで、単調な攻撃しかできず、イウォビが何だかしっくりきません。
左サイドの攻め上がりは相変わらず良かったんですが決定機に結びつかず、局面を打開できません。逆にチェフがいなければ防げなかったであろうピンチが多々ありました。
バーンリーは攻撃面もタフさが光りましたが、特に守備面、シュートを打てば必ず誰かが身体に当てて、コースを逸らす。ペナルティエリア内でも躊躇なくタックルをしてくる。とにかく厄介なチームです。まぁいい意味でですけど。
途中交代で入ったウィルシャーはイングランド代表監督が観に来ていたこともあってかいつもより一列低いボランチ的な位置に入っておりましたが、的確なスルーパスなど、光る部分はあったように思います。早くもう少し長い時間プレミアで活躍するところを観たいところです。
とにかく2度あることは3度あるじゃないですが、ロスタイムでのPK、勝ったのは嬉しいですが、素直に喜べないところもあったりの一戦でした。次回はキッチリと勝ってほしいところです。