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Lost summerⅣ~近畿編~

出発は2時前、次なるスポット、ぼくらの広場を目指します。道中、ワイパー全開でも前が見えないような猛烈な雨に見舞われます。

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またしてもタイミングに救われます。というか我々はやっぱり持ってます。目的地に向かう前に昼兼夕飯を食べる為、天理ラーメンさいかに向かいます。このラーメン屋は以前アメトークにてケンコバが絶賛していた店だったので、行ってみたかったということもあり立ち寄りました。向かったのは道中にある、本店。道中でもひたすらにひどい雨で、夜景なんか見れるのかと思いつつ、ラーメン屋に到着です。

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率直な感想は味が非常に濃いです。濃いというかしょっぱいです。

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ラーメンは地方で味が全然違うので旅先で結構食べたくなる食べ物の一つです。食事もそこそこに、さぁ向かいましょう。

ここからは約1時間30分。空も雲が薄くなり、若干晴れてきた気もします。目的地であるぼくらの広場にはアプローチが数ルートあり、今回は有料道からのルートにしました。到着したのは18時頃。日が長いのでまだ、暗くはなっておりません。駐車スペースからの道は明るいうちに通過したかったので好都合でした。この理由は帰り道で思い知ることになります。

ぼくらの広場に到着しました。すっかり雨は止んでおり、さっきまでの豪雨が嘘のようです。

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日が暮れるのを待っていると、予想以上に人が集まってきます。なんと大阪、神戸での花火大会が見えるので集まってきているようでした。IKEのベストショットの花火・・・はいったんスルーしましょう。私自身、このスポットでの撮影でベストポジションは木が中央に入るここです。

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撮影もほどほどに戻ります。駐車場に戻る道中は街灯が無い為、完全な闇です。この暗闇の中、来た道約15分を戻らなければなりません。

完全に怯み、一番安全な中盤に入るIKE。途中事件が起きます。虫嫌いなIKE。先頭を歩く私の耳元を低音で通過する何か。それに気づいた私はとっさにかわします。数秒後、「いたっ」という声が。とりあえずそのまま進みます。途中、最後方のKYOがIKEに対し、「何でタオルをぐるぐる巻きで顔に巻いてるの」と尋ねると、さっき何か顔に当たったとのこと。

車に到着し、さっきの詳細を聞くと、どうやら私が避けた大きめの恐らく甲殻類が顔に当たったとのこと。恐怖で声も出なかったらしいです。それであのタリバンスタイルに。何が当たったかに関しては知らない方が良いこともある気がします。あの暗闇の中で他にも相当数の虫などがいたでしょうし。

時刻は20時。宿を目指します。宿は三重の為、ここから約1時間半。道路が空いていた為、そこまでかからずに到着しました。なぜか本日の宿を一押しのIKE。飯が美味いらしいと頻りに言ってくるのですが我々は素泊りです。

到着すると予想通りの外観。そりゃ素泊り3000円程のクオリティです。IKEの期待はどこから来るのやら。到着後すぐに共同洗面所から戻ってきたIKEの口から意味深な発言も飛び出します。「水道が爆発した」、到着早々、かなり謎です。風呂に入る前に洗面所に行き、蛇口を捻るとボボッボンと結構な音で確かに爆発しました。夜なので音が響き、一層焦ります。まあ、我々が泊まるとこには必ず何かある運命なんですね。ちなみに就寝前に立ち寄ったKYOも同じ現象にあっておりました

入浴後、明日の予定を軽く話し、明日は早朝の龍王が淵を見に行くことに。紆余曲折ありましたが、最後は全員一致で早朝行くことが決定。翌朝、というか真夜中の出発です。宿への滞在時間は5時間ほど、ただ風呂もあり冷房もあり、快適に寝れました。ありがとう「ふくとん」。今度はIKEが食事しに行きます。

続く