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自分を紡ぐ物語

Lost summerⅢ~近畿編~

明けて2日目。

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昨日の就寝時間も早かったせいか、6時には起床。ぼーっとしながら、カメラのメンテナンスを行い、二度寝へ突入。まぁ休みの特権です。

それから2時間後の8時30分には完全起床。とりあえず外を散歩します。市街地と違って、空気が心地よく、澄んだ印象。旅は地方に限ると思いつつ、その他のメンバーも起床してきました。

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我々は他のキャンパーとは異なり、朝食他、何も買っていなかったため、ただただ時間を過ごします。この予定調和で無い感じが、意外に好きです。

本日は廃校が目的地で、その後は夜景地へ向かいます。

ということで時間的余裕は結構あるので、ダラダラしてから出発することに。とはいうものの、栃尾を出発したのは予想より早めの10時30分出発前に栃尾の店主から、「気をつけて廻れよ」との一言を頂き、いざ出発です。

昨日は遅くに到着したにも関わらず、本日の心遣い、非常にありがたかったです。やっぱり旅先での出会いはいいものですね。

話は戻りまして、なぜ早く出発したかというと、朝食です。個人的に腹が減ってしょうがありませんでした。前日の夕飯も早かったので。

ということで道中、道の駅、吉野路黒滝で朝食をとることに。山中でコンビニなどもなく、やっている店もほとんど無いためほとんど選択肢はありませんでした。

「パンが食いたい」と言っていると、早速IKEが発見。時間を見るとモーニングは11時まで。現在は10時58分。店内に入り早々に注文します。モーニング、まだやってました。

トーストが非常に厚切りで、サラダなどの付け合わせもまずまずのボリューム。おまけにコーヒーはドリップでの抽出と、満足な朝食でした。私事ですが、最近は調べずに雰囲気と気分で店に入るのにハマっております。意外な発見や出会いがあって、中々楽しいです。

朝食も早々に済ませ、廃校を目指します。

目的地である廃校はそこから30分ほどの距離だったため、12時前には到着、とりあえず荷物を車に置いたまま、周囲を散策することに。すると廃校のグラウンドには人影が。謎の棒を振り回し、反対の手にはプラケース。完全に怪しすぎです。まあ、人のことを言えたもんじゃ無いのですが。

廃校の外観を見た感じは、全ての窓が固定、もしくは鍵がかかっている様子。グラウンドは最近も使われた様子で、察するに、校舎のみ立入禁止といったところでしょうか。一旦車に戻り、作戦会議をすることに。

ざっと様子を見た感じで、入れるところは無いといった印象。廃校などレトロ建築好きなKYOは、ここまで来て諦めきれ無いようで、どうにか入れる方法をを考えます。付き合いが長い私もここまで来たのにといった感は当然あるわけで。とりあえず考えます。見切り発車なのに、後悔したく無い感は人一倍強い。実際入るのは難しそうだが、KYOの提案に乗ってみることに。提案はいたってシンプル、全ての窓を開けてみて、それでも開かなければ諦めるというもの。IKEは早々にお手上げ宣言。まあ初回にしてはハードルが高い気はします。

それでは行ってみましょう。まずは裏側から挑戦するも鍵なのかサビなのかビクとも動きません。表に周り、KYOが一窓ずつ確認すると、一つ開きました。やってみるもんですね。

草が膝丈まで生い茂り、ハーフパンツで躊躇する私にも廃墟魂に火がつきました。やる時はやります、迷いません。胸位置くらいの窓枠に手を掛け、体を引き上げます。中に入るといつもの高揚感が。

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一部屋ずつ慎重に見て回ります。

床が腐敗しているため、場所によっては落とし穴状態です。最初に訪れた部屋がここ。

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私自身のベストスポットはここでした。最近は褪色した色味が好きで、ここの水色はいい褪せ具合でした。褪色した色って、乾いた空気感があって、懐かしさとすぐには出せない色感が好きなんですよね。そこから1階を廻ります。

突き当たりには2階への階段が。階段も慎重に上がり、最初の部屋へ。ここはよく他の方のブログなどで見る部屋でした。ちなみにKYOはここが一番気に入ってました。

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そのまま前進し、他の部屋を見ていると外では雨が降り始めています。

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締め切った真夏の校舎、雨による湿度で最高に蒸し暑かったです。1階に降り、最初の部屋に戻り、校舎から見る雨は哀愁を感じさせます。

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雨のタイミングを見計らって出た為、ほとんど濡れずに車まで戻れたのは幸いでした。

車には一人待つIKE。人一倍疲労した表情です。なぜでしょうか。その答えはIKEのみぞ知ります。

続く。