年始に引き続き、Kと銀座ぶらり旅へ。
というのも私が出張で東京に行くことになりまして(年始に帰省したばかりなのに)、モノクロフィルムのワークショップを受けようと話しておりました。
ですが・・・急遽の為、予約が取れず。どうするか考えた末、結局写真を撮りに行くという、いつものパターンに。
まぁ時間も1日しか無かったこともあったので、しょうがないのですが。
そういった事情もあり、近場で検討することに。私は現像を想定していた為、フィルムカメラしか持っていないという状況。ですが、逆にフィルムカメラを楽しむチャンスと捉え、デジタル一眼購入初期に撮りに行った、思い出の地、銀座へ。
当時撮った写真は現在も印象深く、当時の気持ちも覚えております。そんな場所にフィルムカメラでも撮影してみたいと思い、いざ出発。
フィルムのみでの撮影も初、モノクロフィルムも初、ということでワクワクしておりました。
まずはその思い出のシーンと同じ光景を撮影してみました。
現像し、あがってきた写真を見ると諧調の広さに驚きました。これは一眼では勝てないなと思いつつ、フィルムの良さを実感しました。
モルトプレーンの劣化が影響で右端に結構な光線が入っています。これは修理しなくてはですね。
デジタルだと気になる粒子感もフィルムだといい味になっております。
やはり、写真はプリントしてこそ本来の良さを実感できる気がします。
その後、東京駅~上野とぶらぶらしておりましたが、その道中でモノクロフィルムも撮り終え、カラーでも撮影しておりました。こちらはまだ撮り終えていないので現像しておりませんが、こちらも楽しみです。
ちなみに撮影機材はNikomat FTN、フィルムはイルフォードDELTA400になります。機材に関してもまた今度。