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Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

邦画

仁義なき戦いシリーズ

熱さと生々しさとカッコ良さと。『仁義なき戦い』 深作作品というと個人的な印象はとにかく『生々しい』。 何が生々しいのかと言われると色々な要因があるんだと思うけど、扱うテーマ、役者、構図、音楽、美術。とにかくどれをとっても生々しく感じてしまう…

PERFECT BLUE(1998)

ポップで狂気的でセンシティブ。 『PERFECT BLUE(1998)』 アイドルから女優へ転身を果たした主人公が遭遇する、悪夢の日々を描いたサイコ・スリラー・アニメーション。 監督は「MEMORIES/彼女の想いで」の今敏。竹内義和の原作を基に、テレビ・シリーズの…

マインド・ゲーム

アニメーションドラッグとしては最高峰なのでは。 『マインド・ゲーム』 「アニマトリックス」などで知られるSTUDIO4℃が、ロビン西の同名コミックをアニメーション映画化。 劇場版「クレヨンしんちゃん」で注目を浴び、シュールな短編「ねこぢる草」を手がけ…

残穢(ざんえ)住んではいけない部屋

Jホラーにあった独特なわくわく感が蘇る。 『残穢(ざんえ)住んではいけない部屋』 映画『残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−』予告編 小野不由美による第26回山本周五郎賞受賞の同名ホラー小説を「予告犯」「白ゆき姫殺人事件」の中村義洋監督により映…

夜明け告げるルーのうた

幸せの形は人それぞれでそれでいい。 『夜明け告げるルーのうた』 『夜明け告げるルーのうた』予告映像 「マインド・ゲーム」「四畳半神話大系」「ピンポン THE ANIMATION」など個性的な作品で知られ、「夜は短し恋せよ乙女」も手がけた湯浅政明監督の完全オ…

37セカンズ

本当に大切な心の在り方を考えさせられる。 『37セカンズ』 映画『37セカンズ』予告編 出生時に37秒間呼吸ができなかったために、手足が自由に動かない身体になってしまった女性の自己発見と成長を描き、第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で観客賞とCICA…

ニンゲン合格

このタイミングにこそ考えたい存在理由。 『ニンゲン合格』 License to Live 1998 - Movie Trailer 昏睡状態から10年ぶりに目覚めた青年が、家族再生に奮闘する様を描いたニンゲン・ドラマ。監督・脚本は「蜘蛛の瞳」の黒沢清。撮影を「フ・レ・ン・チ・ド・…

七人の侍~午前十時の映画祭10 編~

名作と言われる所以がわかる。 『七人の侍~午前十時の映画祭10編~』 数多くの傑出した黒澤監督作品の中でも、特に観客のみならず世界中の映画人に多大な影響を与えた代表作。 これ以降「荒野の七人」「宇宙の七人」など、この映画を手本とした作品が多く作…

音楽

初期衝動に震えた。 『音楽』 ドレスコーズが歌う「ピーター・アイヴァース」が主題歌に 坂本慎太郎・岡村靖幸らが声優担当 アニメーション映画『音楽』予告 久々に独特なテンポを体験した気がします。 漫画原作かつ、カルト的な本作の映画化。全て描き下ろ…

あの夏、いちばん静かな海。

とにかく静かで写実的。 『あの夏、いちばん静かな海。』 映画「あの夏、いちばん静かな海。」劇場予告 ある海辺の町を舞台に、聴覚障害者同士の青年と少女のひと夏の淡い恋をサーフィンを通して描く異色ラブストーリー。 企画・脚本・監督・編集は「3-4…

勝手にふるえてろ

人間とはそういうものなのかもしれない。 『勝手にふるえてろ』 松岡茉優が歌う!泣く!叫ぶ!映画『勝手にふるえてろ』予告映像 芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLが2つの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主…

蜂蜜と遠雷

音の迫力とクラシックの凄み、それを奏でる天才と努力の賜物。 『蜂蜜と遠雷』 映画『蜜蜂と遠雷』予告【10月4日(金)公開】 直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の同名小説を、松岡茉優、松坂桃李、「レディ・プレイヤー1」の森崎ウィンら共演で実写映画…

Laundry

心が洗われる感覚 「Laundry」 Laundry - Trailer 脳に障害を持つ純真な青年と、心に傷を抱えた女性が織りなす交流を、窪塚洋介&小雪共演で描いたハートウォーミングドラマ。 監督・脚本はこれがデビュー作となる森淳一。 脳に障害を抱える青年テルは、祖母…

凪待ち

人生は不条理の連続なのか。 「凪待ち」 映画『凪待ち』予告(30秒) 「孤狼の血」の白石和彌監督が、香取慎吾を主演に迎えて描くヒューマンサスペンス。 「クライマーズ・ハイ」の加藤正人が脚本を手がけ、人生につまずき落ちぶれた男の喪失と再生を描く。 …

海獣の子供

今まで観てきたアニメーション作品とは圧倒的に違いを感じる描写力。 「海獣の子供」 【6.7公開】 『海獣の子供』 予告1(『Children of the Sea』 Official trailer 1 ) 「リトル・フォレスト」「魔女」などで知られる漫画家・五十嵐大介が、大海原を舞台…

ウィーアーリトルゾンビーズ

デジタルなのにアナログっぽい。それでいて抱える問題は完全にデジタル世代のそれ。 「ウィーアーリトルゾンビーズ」 映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』予告編(2019年6月14日全国公開) 「そうして私たちはプールに金魚を、」が第33回サンダンス映画祭シ…

あん

とにかく丁寧にじっくりと取り組む。 「あん」 映画『あん』予告編 「萌の朱雀」で史上最年少でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞、「殯の森」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、2014年に旭日小綬章を受章した名女優・樹木希林を主演…

斬、

とにかく重々しい。 「斬、」 「野火」「六月の蛇」の塚本晋也監督が、池松壮亮と蒼井優を迎えて描いた自身初の時代劇。 250年にわたって続いてきた平和が、開国か否かで大きく揺れ動いた江戸時代末期。江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄される浪人の…

ピンポン

漫画的でありながら映画的でもある。 「ピンポン」 ピンポン 松本大洋の同名人気コミックを、ジェームズ・キャメロンのデジタルドメインで「タイタニック」のVFXに参加した曽利文彦監督が映画化。 脚本は「GO」の宮藤官九郎。 小学校のガキ大将ペコは、得意…

ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー

バトルシーンとキャラは相変わらず 「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」 『ドラゴンボール超 ブロリー』予告 鳥山明原作の大人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズの劇場版20作目となる記念作品で、2015~18年に放送されたテレビアニメ「ドラゴンボー…

CURE

普通だと思っている人間ほど怖いのかもしれない。 「CURE」 「CURE」予告 奇妙な殺人事件が立て続けに発生していた。それぞれの事件の犯人につながりはないが、犠牲者の首から胸にかけてがX字型に切り裂かれていること、いずれの加害者も事件直後に犯行現場…

海よりもまだ深く

映像のリアリティバランスがホントいい。 「海よりもまだ深く」 映画『海よりもまだ深く』予告編 「海街diary」「そして父になる」の是枝裕和監督が、「歩いても 歩いても」「奇跡」に続いて阿部寛と3度目のタッグを組み、大人になりきれない男と年老いた母…

三度目の殺人

邦画である以上、言葉への重みはより重みを増す。 「三度目の殺人」 映画『三度目の殺人』予告編 「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の…

横道世之介

のんきっていい言葉だ。 「横道世之介」 『横道世之介』予告編 いい奴ってこういう人のことを言うんだろうなって心から思う。 高良健吾って顔は良いのに刺々しくなさそうだし、本当はオシャレなのにそうじゃない感じもあって、世之介にぴったりな配役だった…

夜空はいつでも最高密度の青色だ

東京と言うSFの街並み 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 「舟を編む」の石井裕也監督が、注目の詩人・最果タヒの同名詩集をもとに、都会の片隅で孤独を抱えて生きる現代の若い男女の繊細な恋愛模様を描き出す。 …

吉原炎上

炎上含め、諸々のクオリティが高すぎる。「吉原炎上」 本作ほど昔の映画の諸々に驚かされた作品は無い気がする。セットで撮られている為、シーン自体は限られているもののその出てくる美術や装飾がいちいち高い完成度。衣装も小物もとにかく今の映画とは違う…

孤狼の血

ヒリヒリするほどの生々しさ。 「孤狼の血」 広島の架空都市・呉原を舞台に描き、「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された柚月裕子の同名小説を役所広司、松坂桃李、江口洋介らの出演で映画化。 「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督がメガホンを…

日本で一番悪い奴ら

個人の正義が集団の正義になるとは限らないのかもしれない。 「日本で一番悪い奴ら」 『日本で一番悪い奴ら』特報 実在の事件をもとに描いた「凶悪」で話題をさらった白石和彌監督が、2002年の北海道警察で起こり「日本警察史上最大の不祥事」とされた「稲葉…

柳生一族の陰謀

単純に楽しめる時代劇。 「柳生一族の陰謀」 柳生一族の陰謀(プレビュー) 権力に生きる柳生一族の存続を賭けた陰謀が、骨肉の争いへと展開していく姿を描く。 脚本は「トラック野郎 度胸一番星」の野上龍雄と「仁義と抗争」の松田寛夫と「ドーベルマン刑事…

極道の妻たち

マフィアもいいが極道もいい。芯があるスタイルは確信に迫るという事か。 「極道の妻たち」 暴力抗争下で、様々な境遇を生きる極道の妻たちの姿を描く。 『週刊文春』に連載された家田荘子原作の同名ルポタージュの映画化で、脚本は「春の鐘」の高田宏治、監…