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Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

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テラスハウス

こんなに最高な人間群青劇だったとは。

テラスハウス

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こちらも前から友人に勧められていたものの食わず嫌いで敬遠しておりました。やっぱり何事も食わず嫌いは良くないですね。

観るきっかけになったのが、たまたま見ていた全裸監督のこちらのインタビューでのこと。

blcrackreverse.hatenablog.com

山田孝之が出たい番組を聞かれ、テラスハウスと言っており、ネットフリックスでもオススメで出てくるし見てみるかというノリで見だしたのが沼への入り口でした。

メチャクチャ面白い。

学生の頃に夢中になっていたあいのりや未来日記といった恋愛系番組の二番煎じと思っていましたが、それらとは全く異なる群青劇のエンターテイメント。

各人のパーソナリティも生活を通して細かく見れるし、男同士、女同士のやり取りやライフスタイルも見られるのが強みであり、現代ならでは。

今の時代、点で見せるコンテンツよりも線で見せるコンテンツの方が訴求力があるなと感じました。

プラスアルファで本作に楽しさを増させている点がスタジオの面々。トリンドル、YOU、山里、徳井を中心に要所要所で行われる会話が、ゲームの攻略本的な面白さを内包していて最高に楽しめます。

謎解き要素、ファッション、音楽、ライフスタイル、恋愛といった相容れなそうな要素が多層的になっていて抜群に面白い人間ドラマに仕上がってます。

1ヵ月で止めようと思ったネットフリックスを継続させ、日々の楽しみになってしまったキラーコンテンツに、まだまだこの余韻は終わらなそうです。

アーセナルvsスタンダール~EL編~

若手の覚醒。

アーセナルvsスタンダール~EL編~」

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カラバオカップDAZNで観れなかったので色々と初見や久しぶりだったメンバーもいたんですが、これから楽しみな感じになってきました。

怪我人やら新戦力やらが台頭し、戦力が充実してきた一戦。

序盤こそプレスのせめぎ合いといったところでしたが、それも本当に序盤のみ。

そこからは左右を揺さぶり、縦への突破も容赦なく、後方からロングでつないだり、ショートパスで真ん中を抉ったりと、とにかく攻撃の厚みがありました。

守備に関しても両SBのスピードとスタミナが生きた形で、中盤はトレイラがとにかく効いていました。CBもなぜだろう、ムスタフィが良く見えました。追い詰められ何かが吹っ切れたことで落ち着きに繋がり成長したんでしょうか。これなら全然使える気がします。ホールディングも相変わらずの良さが出ていましたし。このメンツなら4バックが機能しそうです。

攻撃に関してはまずマルティネッリ。

これを覚醒と呼ぶにはまだ早いかもしれませんが、片鱗という意味では十分な結果を出したんじゃないでしょうか。嗅覚に優れ、飛び出しのタイミング、ポジションの取り方も絶好調。

ネルソンやらウィロックとの連携も取れていましたし、このままいけば今後の成長が楽しみです。

個人的に一番の収穫はティアリーでした。あそこまでの運動量で、選択にためらいが無い点も高評価。技術的にも全く問題なく、あのスピードでピンポイントクロスを合わせてくるあたりなんかは痺れました。

ベジェリンも変わらずで何よりといったところでしたし、ネルソンもいつも以上に躍動していたように思います。

とはいえこれはEL序盤での話。

これをプレミアにフィードバックし、確実にCL出場を手にしてほしいと思います。

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

停滞した2チームの停滞した戦い。

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

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両チーム共に以前の輝きを失い、迷走しているように見えてしまうのはこういった結果のせいなんでしょうか。

試合展開こそ、共にハイプレスからのカウンター合戦。

決定力というか何かが足りない状況が続き、どことなくスリリングさに欠けるような、違った意味でスリリングな展開が続きます。

それでも両者収穫が無かったわけでは無く、ユナイテッドはやはりポグバが脅威でした。序盤こそパスミス等も目立ちましたが、覚醒後には度肝を抜かされるパスを何本か見せつけられ、この人が絶好調だったらと思わされました。他にもマグワイヤの驚異やマクトミネイの台頭、ダニエルジェームズのドリブル突破もかなりソリッドで冷や冷やしました。

アーセナルはと言いますと、チェンバースの上下動とタフさは光るものがありましたし、サカはキープ力があっていい動きをしますね。そして何と言ってもオバメヤンの決定力。1発目で意外に難しいシュートを難なく決め切ってしまうところに、この人への期待感は尽きません。

個人的に若手の中ではウィロックが一番いい仕事をするように見えるんですが、エメリはサカがお気に入りなんでしょうか。

若手の台頭と、ケガ復帰が増えてくる中で、色々と期待だけは膨らむところです。その辺も含めて今後のフォーメーションなんかも注視していきたいところです。

アド・アストラ

人は過ちを繰り返すのか。

「アド・アストラ」

ポスター画像


映画『アド・アストラ』予告編60秒 9月20日(金)公開

ブラッド・ピットが宇宙飛行士に扮し、トミー・リー・ジョーンズと父子役で共演した主演作。

広大な宇宙を舞台に、太陽系の彼方に消えた父の謎を追う姿を描く。

地球外生命体の探求に人生をささげ、宇宙で活躍する父の姿を見て育ったロイは、自身も宇宙で働く仕事を選ぶ。しかし、その父は地球外生命体の探索に旅立ってから16年後、地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となってしまう。

時が流れ、エリート宇宙飛行士として活躍するロイに、軍上層部から「君の父親は生きている」という驚くべき事実がもたらされる。さらに、尊敬する父が太陽系を滅ぼしかねない「リマ計画」にかかわっているという。危険な実験を抱えたまま姿を消した父を捜すため、ロイも宇宙へと旅立つが……。

ピット、ジョーンズのほかリブ・タイラー、ルース・ネッガ、ドナルド・サザーランドが共演。監督は「エヴァの告白」のジェームズ・グレイ

直近のワンハリのブラピの印象が強烈過ぎて、本作に若干の抵抗があったのは事実ですが、そんなことは全く問題ありませんでした。

宇宙モノと言えば数々の名作があるわけで、本作はそう言った作品へのオマージュに満ちた、それでいて今の時代には珍しいクラシカルな作りの作品だったように思います。

2001年宇宙の旅」に近い内省的な印象が強かった一方、月面でのカーチェイスシーンなんかは月面版マットマックスのといったところ。この緩急の付け方からもわかるように、とにかく静と動の振り幅が激しい作品でした。

テーマ的なものは受け手によって変わる作品だと思いますが、個人的には「人間の性(サガ)」と「孤独」についての映画だと感じました。

主人公のブラピ演じるロイはとにかく冷静。故に何事も客観的に捉え、最短ルートで解を導いていく。それがスクリーンを通してフラットに映し出され、観ている我々に伝わってくる。そこに見えてくるのは人間の本質的な行動は常に繰り返されるということ。

探求というのも一つ見つければまた次への欲求が出てくるものだし、利権争いもそう。月面の観光地化に見えるのは地球と同じ商業化であって、月面のステーションにサブウェイがあるのなんかはまさにその象徴といったところ。

とにかく人の営みは形を変えて輪廻しているとなあと思うような場面が次々に出てきます。

孤独についての描き方も本作の主人公であるロイならではといったところで、一人がどれだけ好きで一人になることを望んだとして、本当の孤独と対峙した時、それが思っていたものとは違うということに気付いていく。

なりたかったのは「個」であって「孤」では無かった。

その過程の描き方が絶妙で、とりわけブラピの眼で語りかけてくる演技が素晴らしかった。

父との関係性の描き方も自分と鏡写しに見えるところがあるし、宇宙船のガラス越しに映る自分の顔もそう。

とにかく繰り返されていくものを描き、その先に何を考え、何を思うのか。

内省的なSFらしいSFを久々に観た気がします。

品川のIMAXで観たんですが、やはりこういった映画はIMAXに限る。どうせ観るなら是非IMAXでの宇宙への没入感を体験ください。

アーセナルvsアストンヴィラ

後半のような戦いがなぜ最初からできないのか。

アーセナルvsアストンヴィラ

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前半はどうなることかと思いましたが、とりあえず難は逃れました。

やっぱり前回のELフランクフルト戦と同様、ビルドアップ、守備の連動性が不明確でした。

そもそも4-3-3の形が合っていないような気がするよな。ウイングが孤立する機会が多いですし、それをサポートできるようなDFの安定感も無いですし、そこにSBが上がり過ぎるとカバーが間に合わないですし、スライドも遅いので。

今回気になったのが中盤と前線との連動性。

ジャカとセバージョスの組み合わせが悪いんでしょうか。明確な攻守のスイッチも入ら無いですし、それに引きずられる形で攻撃の創造性にも欠けている気がしました。

前半終盤でナイルズが退場した時は終了のフラグが立ったように思いましたが、グエンドウジが覚醒しました。

そんな後半、一人欠けたにも関わらず何が良かったのか考えていたんですが、選手交代後から選手の距離感と攻守の切り替えが良くなったんじゃないかと思いました。

中盤にグエンドウジ、ウィロック、トレイラを置くことで攻守の切り替えが早くなり、運動量で圧倒する。ウイングが無くなったことでスペースが生まれ、そこにペペ、オバメヤンが自由にポジショニングをとる。更に中盤から飛び出し有り、SBがスペースに走り込み有り、ダビドルイスからのロングフィード有りといった波状攻撃で畳み掛ける。

迫力もあったし、バランスは良かった気がします。攻撃は最大の防御也。アーセナルの爆発時の攻撃力は本当に見ていて気持ちが良いものです。まあこのやり方は90分通して持つ戦術では無いと思うので使うタイミングが重要だとは思います。

こうなってくるとジャカに疑問符が付いてしまうわけですが、それはもう少し見てみないとわからないと思うので、注視していきたいと思います。

それにしても何も起きないより何か起きる方がサッカーは面白いなと改めて思わされた一戦になりました。

アーセナルvsフランクフルト~EL編~

消化不良でしたが、勝ちは勝ちなのか。

アーセナルvsフランクフルト」

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相変わらず、意図が見えません。

納得の負けだったり、揺ぎ無い勝ちだったりならば満足できるんでしょうけど、最近の試合にはそれらが全く見られない気がしてしまいます。

前半からフランクフルトに押される展開。

アンドレシウバやドストに再三裏を突かれ、ギリギリでピンチを逃れているような状況が続きます。

この時点で前回のワトフォード戦のようなシュート数を浴びてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしておりました。

それにしても長谷部はフランクフルトでかなり効いているなと改めて思いました。危険察知能力とポジショニング。そしてなにより落ち着きが神がかっています。

同様に鎌田も顔を出すタイミングが絶妙ですし、戻りも中々。

一方のアーセナルは守備を統率するシステムが欠如していて、どの局面を見ても連動性に欠けるというか、しっくりこない気がしてしまいます。

SBが上がるスタイルならその穴をカバーできるような守備体系をとらないといけないと思いますし、カウンターを仕掛けるなら中盤もそれに連動して動かないといけない、どれも中途半端で、何かふわふわしているように見えてしまいます。

とりわけ一番気になるのがビルドアップの形。

どういう意図でビルドアップしているのかが全然わからず。局面局面で対応しているようにしか見えません。これは戦術がいけないのか、システムの問題なのか、選手の問題なのか。正直まだわかりませんが、本当にこの感じは危険だと思ってしまいます。

とりあえず序盤のうちに修正してくれることを願うばかりです。

レモンサワーの話

今年の夏は何故かレモンサワーにハマりました。

店もそうなんですが缶チューハイを色々と飲んだ結果個人的なベスト3を発表します。

1位「サッポロ99.99クリアレモン9%」

キレがあってしつこさは全くない。変なウォッカの後味も無く、とにかく飲み心地が良かった。

2位「キリンストロングゼロトリプルレモン9%」

トリプルレモンなだけにレモンの酸味が強い。夏故に欲しくなる酸味の旨味が最高。

3位「こだわり酒場レモンサワー7%」

可もなく不可もなくなバランスが良く、飽きない感じと万人受けしそうなところも良いかと。

ちなみに他に飲んだものは。

「私のレモンサワー7%」

「キリンザストロングレモン9%」

「キリンザストロングゼロダブルレモン9%」

「丸おろしレモン極上レモンサワー7%」

「新!つけ込み塩レモン極上レモンサワー5%」

「氷結ストロングシチリアレモンダブル9%」

「キリン本搾りレモン6%」

飲んだ日のコンディションとか気分もあると思うんですけど、こんな感じでした。