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Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

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アーセナルvsヴォルスクラ

プレミア以上に試してる感はあるが・・・

アーセナルvsヴォルスクラ」

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やっぱりDAZN最高ですね。海外サッカーのほとんどが観れるようになり、ハイライトなどで色々な試合も観ていますが、楽しいです。

ELやCLも始まり、各チームともスケジュールが忙しくなってきましたが、これからが勝負です。

ELは結構順当に勝てるグループに入ったなとは思っていたんですが、結果を見るとなんとやら。

まあ色々と試行錯誤しているのは感じたので、とりあえずは様子見ですが、このままではグループリーグ突破後に苦戦するのは見えていて不安です。

オーバメヤンはやはり1トップで前線に張っている方が得点につながるし、スミスロウも機動力やら感覚やらで成長が見込めることもわかった。SBのリヒトシュタイナーもポジショニングや攻撃参加のセンス、クロスなども申し分ないし、イウォビも以前より仕掛けのバリエーションが増えた気がする。

意外な収穫は新加入のソクラテスが想像以上に早く、対人も強いことだろうか。

ただ、不安要素も山積みなので、どれくらいそれを消化しながら勝ち進めるかが気になるところ。

エメリのELに強いという実績を信頼し、とりあえずリーグ突破を望む。

スウィート17モンスター

ちょっとしたことで人生は変えられる。

「スウィート17モンスター」


映画「スウィート17モンスター」日本版予告 30秒Ver.

ネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)は17歳。キスもまだ経験なしの、イケてない毎日。
恋に恋する妄想だけがいつも空まわりして、教師のブルーナー(ウディ・ハレルソン)や、母親モナ(キーラ・セジウィック)を困らせてばかり。
たったひとりの親友クリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)だけが、自分のすべてだと思っていたのに、何をしてもかなわないとコンプレックスを抱いていた天敵の兄ダリアン(ブレイク・ジェナー)と親友クリスタが恋に落ちてしまう。
この衝撃的な事件により、ネイディーンは父が他界して以来ずっと取り乱しがちな母や、何故かシンパシーを感じる変わり者の教師ブルーナー、自分とは正反対のイケメンで誰からも愛される兄ダリアンなど、自分を取り巻く人々へ新たな視点と気持ちを向けざるをえなくなる。

ホントもどかしくて心当たりがある感じ。今でも自分の中にある感覚が呼び起されます。

青春時代に限らずありがちな、「自分だけが不幸」という感覚。隣の芝は青く見えるとはよく言ったもので、SNSなんかでも、周りの友人の話なんかでも、とにかく周りは良く見える世の中。最近は見え過ぎっちゃってるから余計に陥る感覚に、共感しまくりでした。

高校デビューとか大学デビューというように、環境が変われば自分を変えることで全ての状況を一変させることも不可能では無い。それくらいに実際の環境って単純なのに、自分を変えることは難しい。わかっちゃいるけど出来ないものです。

本作での主人公が絶望に絶望を重ね、兄と和解した場面は自分にも心当たりがある状況だし、それに呼応するように母親がメールを送る内容を吟味し送っていた場面も変化の一端。みんなこのままでいいと思っていないのが本心で、自分を含め周りも良くあってほしいと思うのが心情ではないでしょうか。

他人を変えることは難しいかもしれないけど、自分を変え、全てを好転させていくことも、自分が行動すれば意外に出来てしまうことなのかもしれません。

思っているだけじゃ始まらないし変わらない、人生一度きりなんだから、とにかく後悔無いようやってみようと思わせてくれる映画でした。

原題の「The Edge of Seventeen」を「スウィート17モンスター」と訳すあたりは秀逸な邦題な気がします。誰の中にも潜んでいた思春期の頃の小悪魔。実際のところは思春期に限らず、ずっと潜んでいくモンスターな気がしていますが皮肉もあってチャーミングなタイトルじゃないでしょうか。

アーセナルvsニューカッスル

以前よりは形も見えてきた。

アーセナルvsニューカッスル

It's a Lucas Torreira love-in on Match of the Day as Uruguayan takes plaudits for Newcastle win

前半は相変わらず良くなかったですが後半に少し形が見えてきた気がします。

グエンドウジはやはりプレミアではまだ経験値が足りず、チェフの後方からのビルドアップも不安が残る、エジルはもう少し前でプレイしないとその特徴が活きないし、ソクラテスとムスタフィも中盤のフィルター無くして守りきれるほどの守備的センスがあるわけでもない。

後半にトレイラが入り、確実にチームとしての雰囲気が変わったし、それに伴ってジャカも力を発揮するようになった。

やはりトレイラの危険察知能力とボール奪取能力は魅力的だし、予測の精度がすごくいい。

中盤で確実に止めてくれるし、止めれなくてもかなりしつこく粘ってくれる。これだけで時間を稼げるからチームのフィルターとして相当良い仕事してるなという印象を受けた。

なぜスタメンに入れないのかは謎だけど、もしかしたらグエンドウジを育てる意味もあるのかもしれないと思うと、多少寛容的になれる。

ムヒタリアンが入ってからも、仕掛けが増えたけど、選手交代とユニットでの組み合わせがどれだけチームに影響するかを観た気がする。

とりあえず面白さが失われていたアーセナルのサッカーに面白さが出てきた。

とりあえずは良い兆候と考えよう。

ELも始まるからどう修正してくのか、結構楽しみになってきた。

夜空はいつでも最高密度の青色だ

東京と言うSFの街並み

夜空はいつでも最高密度の青色だ


『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

舟を編む」の石井裕也監督が、注目の詩人・最果タヒの同名詩集をもとに、都会の片隅で孤独を抱えて生きる現代の若い男女の繊細な恋愛模様を描き出す。

看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香は、言葉にできない不安や孤独を抱えつつ毎日をやり過ごしている。一方、工事現場で日雇いの仕事をしている慎二は、常に死の気配を感じながらも希望を求めてひたむきに生きていた。排他的な東京での生活にそれぞれ居心地の悪さを感じていた2人は、ある日偶然出会い、心を通わせていく。

ヒロイン・美香役には、石橋凌原田美枝子の次女で本作が映画初主演となる石橋静河を抜擢。「ぼくたちの家族」でも石井監督と組んだ池松壮亮が慎二役を演じる。

 冒頭から漂う独特な雰囲気。それが後に東京という町の特異な性質なんだと気付かされる。

常にネオンが灯り、皆がスマホを見ながら歩く。飲み屋ではどのテーブルでも同じような話題で話し、誰かが誰かに興味を持つこともない。

個々で見ると自分の意思で生きているはずなのに、集団に紛れると意思は無くなり、プログラムでただ動いているようにすら見えてくる。

そんな作られた感じが東京という町にはあって、機械的な近未来感を彷彿とさせる。

この映画の面白いところがこの映像表現に現れている気がするし、内容自体もどことなく異質な気がする。

生きることの難しさを謳っているはずなのに、それほど感傷的でも無いし、先のわからない不確かさを嘆いているのにそこにもそれ程重い印象の場面は無い。繰り返される音楽もどことなく無機質な感じがして録音された何かを聞かされている印象すらある。

全編を通してのSF感というか機械感のようなバランスが絶妙で、そこに無意識的に惹きつけられた気がした。

恋愛映画というよりも、生きていく過程にある恋愛という一つの通過点を見た印象に近い。

人は常に何かしらの不安があってそれを少しでも薄めるために何かをする。その一つが恋愛だろうし、友情だろうし、趣味だろうと思う。

本来目的を与えられて生まれてきたわけでは無いはずなのに、目的を見出さないと生きていけない。なんか変な感じはするけど、それを表現するとこんな映画になるのかもしれない。そういう意味では自分の中にある人生への心持を少しでも軽くしてくれた映画だったかもしれない。

とにかく不思議な感覚の映画でこれほど細部を観返したいと思える映画も珍しい気がした。まあもう一度観てそれを確認するのも良い気がする。

夜が来ても眠らない街東京に完全な黒は無く、生きている証である光を足した青色が占めるように。

蝉しぐれ by 藤沢周平

最近は意識的に本も読むようにしています。やっぱり入ってくる深さ、情報量、世界観こういったものを感じるにはある一定以上の時間、それと向きあっていく必要があると感じているので。

最近は何故か武士への憧れが強く、生き様、時代描写、こういったものに非常に興味があります。以前映画でもそのような時期があったんですが、それ以上に活字だといい感じです。やはり活字から連想する想像力って重要だなと思わされます。

ということで今回は

蝉しぐれ

新装版 蝉しぐれ (上) (文春文庫)

新装版 蝉しぐれ (上) (文春文庫)

 
新装版 蝉しぐれ (下) (文春文庫)

新装版 蝉しぐれ (下) (文春文庫)

 

 清流とゆたかな木立にかこまれた城下組屋敷。普請組跡とり牧文四郎は剣の修業に余念ない。淡い恋、友情、そして非運と忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を、精気溢れる文章で描きだす待望久しい長篇傑作!

時代小説で名作と呼ばれる作品の一つ。

とにかくテンポが良いのと、風景描写が綺麗。これだけで観る価値ありです。

今の時代と違う人生観、好きなことを出来ず、制約が多い世相。それ故に自分自身の大切な価値観を持てている気がした。持ったところで実行できないなら意味は無いんじゃないかと思うかもしれないが、それ以上に重要なことに気付かされる。

剣を交えるシーンも多く登場するのだが、それがまた格好いい。佇まいや、所作、緊張感、そういったものがひしひしと伝わってきて純粋に剣道やりたくなりました。

「必要なものは多くない方が良い」

今の現代に必要な感覚な気がします。

余談ですが、個人的に最近ハマっている読書法があって、積読や本を丁寧に扱うという本末転倒的なところから逃れるためにとにかく読むハードルを下げる。

とりあえず中古の文庫本を買ってカバーを外し、ぼろぼろになろうが破れようが、携帯し隙間時間でも読む。この文庫本と中古本ってのが肝で、とりあえず安い100円コーナーとかの本から試してます。

意外にこのスタイルだと早く読み終わるし、その感じも玄人感があって意外に良いです。

まあ本は読むためにあるわけで、保管しとくためにあるわけじゃないですからね。わかっちゃいるけど出来ない。なら強制するのみ。

今クール最高のドラマ~dele~

間違いなく今クール最高の出来です。

「dele」

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dele.life

最近のドラマの中でも抜群の出来じゃないでしょうか。

最初から観てきて思ってましたが第六話でその気持ちは核心になりました。

脚本は「GO」の金城一紀

blcrackreverse.hatenablog.com

ソリッドであり、テンポのいい展開が心地よく、観終わった後の余韻に浸る時間も含め、完成度の高さを感じました。

探偵ものの様なミステリー要素あり、バディもののような関係性あり、脚本の多様性による深みあり、撮影による映画的視覚効果あり、役者のチョイスによる説得感と存在感あり。そしてそれらを包括する世界観があって、毎週楽しみに観ております。

最近のドラマはこの世界観が欠落しているものが多くて、ドラマとしてなんか弱い感じがするんですよね。それが本作には詰まっている気がして、とにかく次はまだか!って感じになれる。それが非常に魅力的です。

憧れたり、惹かれたりする感覚って何よりも大事な気がするし、自分自身に強く影響する気がするわけで、そんなものに出来るだけ出会っていきたい。

次の第七話も主演が塚本晋也ってどういうことなんでしょうか。

最高過ぎます。


山田孝之×菅田将暉のドラマ「dele」金城一紀が脚本手がけた第6話のカット到着 - 映画ナタリー

アーセナルvsカーディフ

なぜこの布陣でのスタメンなのか。

アーセナルvsカーディフ

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ダブルボランチが気になって仕方がないのだが何か施策があってのことなのか。それとも思い込みなのか。

グエンドウジ起用もわかるし、ジャカも決して悪いわけでは無い、ただトレイラを使わない理由がわからない。アンカーであるとかボランチの位置でアーセナルにとって必要なのは間違いなく好判断でパスコースを切り、潰せる選手。その適任がトレイラだし、出ればその仕事を確実にこなしている。それなのに先発起用は無く、今まで通りの不安定な守備に陥っている。

前線もそう。ラカゼットが好調にもかかわらず、本節ようやくスタメン起用。それでもこの起用でオーバメヤンが活きているとは思わないし、実際に機能不全な気がする。

格下相手だからこういった結果になっているけど、互角以上の相手にこう上手く事が運ぶとは思えないのだが。

それを考えると早期の修正が必要になる。

ELも悪くないグループに入ったし、エメリ自身ELマスターなわけだけに、采配にも納得のいく形をとりあえずでいいから見せてほしい。

ヴェンゲル体制からの移行で手こずるのはしょうがないとしても、何かしら納得のいくところをお願いします。

そしてカーディフの14番、リードは良い選手だった。今後の伸びしろ含め、存在感あるプレーが出てた気がする。